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  • 中西 京介

【2020年8月最新】 美容師さん必見 次に必ず来る流行「クリーンビューティ」知ってますか?

最終更新: 2020年8月5日






















「vegan」という言葉がかなり認知されるようになった今日この頃、結婚式の招待状で食事の選択だできたりコンビニで動物性の素材を使用しないものが発売されたり、流行の兆しが見えてきています。しかし、欧米ではもう一歩先に進んだ提案がされています。それが「クリーンビューティ」。皆さん、ご存じですか?

現役研究者が美容師をしているあなたに「クリーンビューティが何か?」教えたい。現場で即役に立つ、今すぐ活用できるオンラインで週30分で理解できるように無料で教えます!

では、早速やっていきましょう!New Norm of Post COVID-19


目次
 1.コロナ後の新しい基準
 2.ライフスタイルについて
 3.クリーンビューティとは?
 4.企業の訴求ワードのトレンドは?
 5.クリーンビューティのパイオニア
 6.増えるクリーンビューティブランド
 7.バーコードを読むだけで商品の危険度が判定できる
 8.クリーンビューティで大切な3つのこと
 9.まとめ

 1.コロナ後の新しい基準

コロナの影響で皆さんの生活はどのように変化しましたか?全く変化がないという方は絶対ないはずですし、

変化ができない企業は確実に衰退していくことが予想できます。コロナを経験したことで消費者意識が大きく変わり

消費行動や市場にも大きく影響が出てくると予想されています。


では、コロナ後の新しい基準はどのようなものになるでしょうか?


重要なキーワードは2つです。「Wellbeing(ウェルビーイング)」「Value(価値)」です。


「Wellbeing(ウェルビーイング)」

 🍃身体機能と同じくらいマインドフルネス(今、この瞬間を大切にする生き方)が重要になる

 🍃家庭内の空気の質向上に努める

 🍃清潔で安心(Clean & safe)について改めて考える


「Value(価値)」

 🍃自分が購入したものが世界に与える影響について考える

 🍃価値の再定義をする

 🍃ときめき(sparks joy)を見つけたい欲求を持つ

 🍃スローでミニマルなライフスタイルを提案する



 2.ライフスタイルについて




















大きく分けると3つに分けることができます(アジア、ヨーロッパ、アメリカなどの合計値)。


「家族・社会貢献・精神面の重視」

身近な人を大切にする人、社会課題を意識する人、精神的な充実を求める人などがこのグループです。


「ミニマリスト・フレキシブルな関係・テクノロジーの追及」

ミレニアル世代※がこのグループです。


平成初期(1989年~1995年)に生まれた世代のこと。 団塊ジュニア世代の子供と重なる。 インターネット環境が

整ったころに育った最初の世代で、パソコンよりスマホやタブレットを駆使する。 小学生の頃に家族旅行の経験が多く、

旅行にはアグレッシブ。


「自己中心的」

好きなものに囲まれる、自分の関心のみのグループです。























コロナの影響で私たちの生活は大きく制限しながら生きなければいけなくなり、社会課題に意識をするようになり

ました。そして企業はその課題に対する活動を行うようになります。そして最終的には、商品のブランドや

コンセプトが大きく変化するようになります。そうすることで、消費者が商品を選択するときに大きな影響を

及ぼすようになります。


3.クリーンビューティとは?

では、クリーンビューティとはどのようなものなのでしょうか?実は、明確な定義はありません。その定義は各メーカー

に任せられているというのが現状です。第3者機関における認証(COSMOS、VEGANなど)というのが主流になって

いたので流れ的には逆行しているようにも感じます。今市場にあるクリーンビューティ商品についてどのような定義を

しているかART of ORGANICS というブランドについて確認してみましょう!

























ART of ORGANICS


To us, Clean Beauty is defined by products that are mindfully created are produced without any proven or suspected toxic ingredients. Clean beauty products include ingredients ethically sourced and are made

with the health of our bodies and the environment in mind.

私たちにとって、クリーンビューティは、有毒成分として証明されたり疑われることがない成分で製造された製品

であると定義されています。クリーンビューティ製品は、倫理的に調達された成分を含み、私たちの健康を念頭に置いて

作られています。


この英文が最もクリーンビューティーについて表しているように感じます。和訳してみましたが意味合い的にはとても

近いものになったかなと感じます。


まとめるとこの3つが重要です!

🍃有毒成分であると証明されているものや疑わしいのは使わない

🍃倫理的に調達された成分である

🍃健康を念頭に置いて作られている



4.企業の訴求ワードのトレンドは?





















圧倒的に多いのは「植物/ハーブ由来成分」。その次に「動物実験なし」、「パラベンフリー」が続きます。

2019年になると「環境にやさしいパッケージ」が非常にシェアを伸ばしていることがわかります。例えば、

バイオマス容器(土にかえる)海洋プラスチックをリサイクルしたものなどが主流になりつつあります。また、

冒頭でも少し話しました「ビーガン」は一定の客層を掴みつつある現状です。



























こちらは、浅草にできた日本初のビーガンコンビニです。鈴木オーナーのこだわりの1品が多数ラインナップされて

いて、2階では30種以上の食事も楽しめますので東京に行った際は訪問してください!


5.クリーンビューティのパイオニア

GOOP BY JUICE BEAUTYはハリウッド女優のグウィネス・パルトロウとオーガニックスキンケアのリーディング

カンパニーである「Juice Beautyジュース ビューティ)」が立ち上げたブランドになります。アメリカの

USDAに認定されたオーガニック成分を使用した化粧品としてとても人気があるブランドになりました。かつては

ニッチな市場といわれていましたが現在では勢いを加速し世界のトレンドにまで発展している状況です。























6.増えるクリーンビューティブランド























クリーンビューティブランドはこの図に示したように増えています。

代表的なブランドのURLを貼っておきますので興味がある方はご覧ください。

DAVINES」    http://www.davines.jp/

「DAMDAM」    https://damdamtokyo.com/ja

「SALT & STONE」 https://www.saltandstone.com/  






















また、クリーンビューティには「クリーンレーベル」という展開方法もでてきています。これは、企業の特定の

ブランドをクリーンビューティとして取り扱うというものです。

「Clean at Sephora」はセフォラのクリンビューティブランドになります。以下はHPからの抜粋になります。


 「この商品は、何を含まずに製造されているのか?」 世界的に展開している美容セレクトショップSephoraの商品

ページには化学薬品が含まれているのかが表示され、商品を購入する際にも、どの化学薬品がどれくらい含まれている

のかを確認する事ができます。近年の美容に関する規制では、消費者の要望にまだまだ追いついておらず、消費者が

一体何に対してお金を払っているのか透明性がない状況です。またそれらが原因でナチュラルビューティーを謳った

企業が年々増えてきています。ただそういった企業で使用されている「ナチュラル」や「グリーン」などのフレーズの

多くは、本来の意味とは違う事が多々あります。アメリカではまだ美容品に関する規制が整理しきれておらず、

パッケージに「自然」など記載がされていても、内容物ラベルを見ると多くの化学薬品が含まれている事が多々あります。

時にナチュラルやグリーンといった表現は分かりにくい事があります。Sephoraではそれらを「Clean at Sephora」

という形でまとめています。これは一目で安全な商品を見分けられるように緑のシールを貼って、簡単にクリーンな

化粧品、スキン・ヘアケア、フラグランスが分かるように工夫されています。


「コスメティック、スキン・ヘアケア商品には含まれない物」

硫酸塩(ラウリル/ラウレス硫酸ナトリウム)

パラベン

ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒド放出剤

フタル酸エステル

鉱油

パルミチン酸レチニル

オキシベンゾン

コールタール

ヒドロキノン

トリクロサン

トリクロカルバン


「フラグランス商品には含まれない物」

ポリテトラフルオロエチレン/パーフルオロオクタン酸

スチロレン

ポリアクリルアミド/アクリルニトリル

アセトアルデヒド

メチレンクロリド

塩化ベンザルコニウム

トルオール

レゾルシノール

アセトン

ブトキシエタノール

エチレンジアミン四酢酸


上記リストをご覧頂くと分かるように、多くの毒素が日々無意識に購入する物の中に含まれている事があります。

Sephoraでは、1か月前からこれらの問題に取り組んでおり、すでに50ものブランドが参画し、各商品に「Clean at Sephora」というシールを貼っています。そして、Sephora.com上の2,000を超える商品ページには「clean」という

表記がされるようになりました。スキン・ヘアケア商品やフラグランス商品で上記シールが貼られている物は

合成香料が全く含まれないか、含まれていても1%未満となっています。Sephora(店頭/オンライン)ではこのシールの

おかげで簡単に安全な商品を確認できるようになっています。これは美容業界にとってとても大きな変化で、

これからも世界的に変化をもたらしてくれる事を期待しています。



7.バーコードを読むだけで商品の危険度が判定できる








































これは、iphoneのThink Dirty® というアプリになります。

このアプリは商品のバーコードをスキャンするだけで商品の危険度が判別できるというものです。

日本の商品ではまだ登録がされていないですが今後はどんどん増えてくる可能性が高いです。

そして忘れていけないことはこのアプリは消費者の声から生まれたものであるということです。


8.クリーンビューティで大切な3つのこと

大切なことは「Safety 安全性」「Transparency 透明性」「Responsibility責任」この3つになります。


「Safety 安全性」

原料由来の安全性と食品グレードの処方であることなどが注目されています。























重要なことは

🍃消費者は天然がより安全だと認識していますが、必ずしもそうでないことを理解すること

🍃Cleanは合成にも天然にも言えること

🍃有害な天然物と生分解可能な合成分成分がある























「食品グレードの処方」

ココナッツや米、食品グレードの保存料、スーパーフードなど


「Graydon Superfood Serum」

Graydonというメーカーが上市しているスーパーフードセラムは様々な健康食品などに使用されているスーパー

フードが成分に入っています。


研究者の目線でCheck!

いままでは動物性は排除し、天然は安全だという考え方でした。しかし、天然の中でも危険なものがあるという認識に

ここ数年変化しており、合成でも安全性の高いものはたくさんあります。これからの時代は有毒成分として証明されたり

疑われることがない成分を中心に開発する時代に入ったんだなと感じました。


「Transparency 透明性」

「商品に書かれているラベル」が消費者に伝わる工夫や「第3者機関の認証」、そして「究極のミニマリズム処方」が透明性として注目されています。






















「商品に書かれているラベル」としては様々なマークがありますが消費者に伝わっていないケースがあります。

しっかり、これらが何を意味するものか伝わるようにする透明性が重視されてきています。また、韓国のbilifは

鉱物油、合成香料、染料、防腐剤などが0%ということを容器に表示しています。
























「第3者機関の認証」はこれからも消費者のニーズが高いようです。自社基準ではなかなか消費者には伝わりません。

しっかり第3者機関に認証を行っていただくことで消費者の安心感を獲得できるというメリットがあります。
























「究極のミニマリズム処方」が個人的に一番驚きました。

S.W.BASICSの1 ingredients Packets.は成分が1個です。

同様にCHANELの La Solution 10は成分が10個で、L'OLEALのLaque Infinium Pure 6は6個です。


処方開発者としては成分が少なくなるに従い他社との差別化が難しくなります。これらの商品はメーカーの考え方や

コンセプトが重要になってくる商品だと感じます。



「Responsibility責任」

最後は「消費者の責任」や「倫理・環境に関する責任」が注目されています。


 




















「消費者の責任」は確実に意識が変わってきています。レジ袋が有料になったように様々な変化が行われるので、変化に対応

できるようにしましょう‼






















「倫理・環境に関する責任」はこれらの訴求した商品の数をみるといかに多くなってきているかわかります。



 9.まとめ

現役研究者が美容師をしているあなたにクリーンビューティが何か?を教えたい。現場で即役に立つ、

今すぐ活用できるオンラインで週30分で理解できるように無料で教えます!


クリーンビューティは何かわかりましたか?これからのトレンドの最重要の項目ですので絶対に理解しておいてください。

最後に英語になってしまいますがとても面白い動画があります。ぜひ、ご覧ください!

























最後に、

こことても重要です!
少しでも勉強になった!と感じていただけた方は必ずインスタグラムで「nakanishi_kyosuke_laboratory」のタグ付して発信してください!

ありがとうございました。




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